Haisyo
- Windowsデスクトップ環境のダイアログリソースを微妙に拝承化します。 仕事してる気分になりますよね。
- タスクバーにトレイが出ます。
動作環境
以下のOSで動作確認しました
* Windows 2000 sp4
* Windows XP sp3
* Windows 7 sp1 (32bit)
* Windows Server 2012 (64bit) (バージョン1.3.0から)
ライセンス
GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 3でライセンスされた自由ソフトウェアとして提供されます。
スクリーンショット
ダウンロード
MinGWでビルドしました。
https://github.com/saitoha/Haisyo/releases/latest
ビルド方法
MinGWでビルド
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MinGW環境を作ります。 Debianだと以下のようにしてクロスコンパイル環境を作ります。
$ sudo apt-get install build-dep mingw-w64
Mac/Cygwin/MSYS環境でもビルドできると思います。 できなかったらissueをたててください。
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./configure します。
$ ./configure
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make します。
$ make dist
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zip パッケージができます。 Windows環境にもっていってください。
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2014-04-19 64bit Windows に対応しました。
x86_64なmingwが見つかると、64bit版フックDLL(haisyo64.dll)と サロゲート用実行ファイル(haisyo64surrogete.exe)を作成するようになります。
64bitコンパイラが見つからないと32bit版だけ作ろうとするので、 明示的にこれを指定したい場合は、例えば
$ CC=i686-w64-mingw32-gcc \ RC=i686-w64-mingw32-windres \ CC64=x86_64-w64-mingw32-gcc \ RC64=x86_64-w64-mingw32-windres ./configure
のようにして下さい。
MSVCでビルド (64bit非対応)
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MSVC環境を作ります。
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nmake します。
$ nmake -f msvc.mk
- haisyo.exe と haisyo.dll ができあがります。 適当な場所に配置して下さい。
Cygwin + MSVCでビルド (64bit非対応)
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Cygwinをインストールします。makeを入れておいて下さい。
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Visual C++ 2008 を入れます。(Expressでいいです)
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make します。
$ make -f cygwin-msvc.mk dist
環境により、ちょっとcygwin-msvcをいじる必要があるかもしれません。